第3回目は迷いに迷って、ジョジョシリーズより。第5部からひと味違う美女・トリッシュ!💕

毎日更新しようと思い、始めたブログ。最近は仕事だ家のことだで1日の終わりには力尽きてしまい、更新出来ずにいました。でも今度こそは三日坊主にならないように頑張りたいと思っています。けっこうすぐ投げ出しがちなもので・・・。三井寿

 

さて第3回ですが、また戦う美女になってしまいました😅

ジョジョの奇妙な冒険シリーズは説明するまでもなく超有名、大人気のご長寿少年漫画です。荒木飛呂彦先生の老けなさもアラフォーとしては気になるところ。

ジョジョは少年漫画なので男性キャラクターがそもそも多くて人気なのですが(ベタなところでブチャラティ推しです)、女性キャラもいい。何度も言っていますが、少年漫画なのに女性が強いのがいい。6部に至っては主人公が女性です。しかも女子刑務所が舞台で登場人物も女性が多い。重ね重ね凄い、荒木先生。

そのような中で、私がイチオシなのは「ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風」のトリッシュです。イタリアのギャングの世界が舞台なのですが、トリッシュはその生い立ちから暗殺チームに命を狙われます。そのボディガードとして主人公たちが彼女を父親の元まで届けるのですが、その過程で彼女自身が大きく成長していきます。登場時は他人の服で手を拭いたり、水(フランス産指定)やストッキング(つま先補強)や化粧品(ジバンシィ)を当たり前のように買ってこいとパシらせたり・・・結構嫌な感じでした。もともとワガママで気が強いところは性格的にあったのでしょう。それに加えて少し神経質。ですが、ポンペイフィレンツェヴェネツィア、、イタリアを縦断し何度も命を守られていく中で、徐々に彼女もボディガードのみんなに心を開いていきます。心も成長していきます。

 

そして、とうとう彼女の真価を発揮!ジョジョファンなら大好きな人が多いはず!なサルディーニャ島行きの飛行機の中の話。もしかしたら5部の中でも絶望感は一番だったのではないかと思う話です。絶対に倒せないスタンドに上空を飛ぶ飛行機の中で遭遇し、戦闘不能者が続出。極限まで追い詰められた中で勇気を出して仲間を救うことを選んだトリッシュが、スパイスガールを発動させたのです!スパイスガールは「スタンド」で、トリッシュの心の強さを具現化したものですね。人型をしています。スパイスガールの言葉遣いが悪いのも面白いです😂

 

そしてこのスパイスガールが、例に漏れず強い。スパイスガールの強さはトリッシュの心の強さなので、つまりトリッシュの精神力が強いということです。能力としては「殴ったものを柔らかくする」のですが、それと別に近距離の打撃力という単純な攻撃力もある。ボディガードのアバッキオも、初めてスパイスガールを見て「こんなパワータイプの・・・」と驚いていました。飛行機が墜落して全滅するところを救ったトリッシュ。強い!

 

第5部はみんなでお互いの命を助け合う、本当にドキドキハラハラなシリーズです。トリッシュはその中で守られるばかりでなく、確実に仲間を守っています。第2回で書いたマアムと違うところは、トリッシュは元はと言えば守られる存在であったこと。マアムは魔王軍を倒すため、戦うために冒険に出ていますから、そもそもの目的がトリッシュと逆なのです。それ故に守られる側→守る側になるシーンは胸熱です。

あととにかくやっぱりビジュアルがいいですw個人的にはジョジョシリーズの女性の中で一番好きです。7部のルーシー・スティールも捨て難いけれど。好みの問題ですね。トリッシュはファッションがカッコいいので、是非カラーで見てみてください。荒木先生のセンスが光ります。トリッシュの好きなブランドはドルチェアンドガッバーナらしいです。香水はどうか知りませんが・・・。

 

トリッシュから学ぶオトナ女子像・・・それは「普段は控えめにしていても、時には前に出る勇気を持とう。あとやっぱりビジュアルは手を抜かずに。一味違うファッションがあったら最高」といったところでしょうか。

 

やっぱり戦う女子が好き!第2回は「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」より、慈愛の武闘家マアム💓

第1回目の記事ではセーラージュピターへの愛を語りましたが、次は週刊少年ジャンプにて連載されていた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」より、マアムについて語りたいと思います。いきなり少年漫画に飛びましたが、マアムはセーラージュピターとの共通点が多い、と書きながら気づきました。文章にしていくために色々考えていると、自分の好みの傾向にも気づけるんですね。

ダイの大冒険」は、いわゆるジャンプ黄金期の連載作品で、実際の連載期間は平成初期頃でしたが数年前にアニメもリメイクされ、今の小学生にも人気が出たようです。ドラクエの世界観が元にあるので、ある意味で時代を問わない作品であると言えそうです。私はドラクエはやったことがないのですが、いつか時間が出来たら全部やりたい!と思っています。ちなみにFFシリーズやポケモンシリーズに対しても同じく思っています。(老後かな・・・)

 

この作品が素晴らしいのは言うに及ばないのですが、私は作品について語りたいわけではない、あくまで語りたいのは美女。今回はマアムについてです!

まず最初に、彼女を好きな最大の理由。それはとにかく強いことです。登場時僧侶戦士だった彼女は、ポテンシャルこそあれど正直あまり役に立たなかった(ごめんなさい)、守られることが多かった彼女。ポップとヒュンケルとの三角関係で恋愛要素をストーリーに入れるための女子的役割、勇者パーティーの中の補助的役割、といった印象でした。ですが戦いの中で自身で現状を見つめ直し、武闘家への転身を決意・実行します。自分に出来ること・向いていることを冷静に考え実行する・・・現代の転職にも通ずるものがあります。共感しやすい。

そして武闘家転身後のマアムの強いこと強いことwwジャンプコミックス14巻はマアムが武闘家転身後に最初に活躍する私の大好きな巻なのですが、この巻でのマアムははっきり言って主人公の勇者ダイよりも強い。対生物の必殺拳の威力は作中屈指です。当時行われた必殺技人気ランキングでも、錚々たる必殺技が並ぶ中4位に入っていました。

余談ですが、マアムのこの転身後の活躍は、少年漫画史の中でも実は結構大きな出来事だと思っています。主人公チームの中で、男子と同等に力・戦闘力を持って対等に戦う女子は私の考える限り、マアムが初めてでした。ワンピースでは強い女性もたくさん出てきますが、それはまだ10年ほど先の話。ドラクエの世界観が元にあるので、戦う女子も当たり前なところがあったのかもしれませんが。

思うに、私は運動神経がいい方ではなかったため、身体能力の高い女子への憧れが物凄くあったのだと思います。強い勇者や剣士、魔法使いやモンスターと対等に肩を並べて、ちゃんと頼られて戦う女子。もちろん可愛くてスタイルもいい。モテるし。

そして、私が彼女を好きな理由の二つ目は、マアムが強いと同時に愛の戦士であるということです。ジャンプコミックス26巻の強敵アルビナスとの戦いの中で、彼女は師であるアバン先生の言葉を思い出します。「正義なき力が無力であるように、力なき正義もまた無力」であることに思い至ります。アルビナスは愛のために戦っていた、そのためにマアムはアルビナスを倒すことを躊躇していたのです。しかし、同情して負けてしまっては仲間を、世界を救うことはできません。それに気付いたマアムは必殺技を繰り出し、アルビナスを撃破。

撃破後のアルビナスとの会話、続くマアムのモノローグは切なくて力強く、愛に溢れています。(ちなみに原作と令和のアニメではこのモノローグも少し変わっていました。原作「アルビナス、あなたはやっぱり女性だったんだわ」が、アニメ「アルビナス、あなたは駒なんかじゃなかったんだわ」といった風に。)社会変化の流れの中でこうなったんでしょうね。マアムの衣装も、原作では生脚だったのが令和アニメで黒タイツになっていました。

本当はマアムの好きなシーンや魅力はもっともっとあります。コンパクトにまとめたいのでこの辺にしておきますが、「ダイの大冒険」には魅力的な美女が他にもたくさん出てきます。特に働くオトナ女子に是非お勧めしたいところです。人生の格言も多く、美女に一歩近づけること間違いなし!だと思います。

最後にマアムを一言で表すと、「大切なものを守るために戦う」美女。彼女の背負うものは世界の平和、仲間の命。めちゃくちゃ重い。そのために自らの身体を張って頑張る姿はカッコよくて力強くて、あたたかいです。彼女の活躍を読むと、私も頑張ろうと思える。私を励ましてくれる存在です。

美女語り✨第一回目は「美少女戦士セーラームーン」より、セーラージュピター💚

初めてセーラームーン と出逢って早30年。あの頃小学生だった私も、今や立派なアラフォーです。リアルタイムで読んだ連載開始の「なかよし」2月号の表紙や、中身を読んだ時のあの衝撃は忘れません。とにかく絵が可愛かった。キラキラのふわふわ。夜に女の子が変身して戦う描写も、小学生の私には刺激的で不思議な浮遊感があった。でもセーラームーンの本領発揮は、まだまだだったのです。

 

セーラームーン との衝撃の出逢いから、たくさんのマンガや本を読みました。その中で、たくさんの美女たちを読んで見て憧れました。あんな風になりたいと厨二病出してしまったイタい過去もありつつ、色んな意味で私の一部になってくれた美女たち。ふと、それらを語らずして死ねないなと思い今回ブログを立ち上げました。以下、セーラームーンを二話三話と読み進めて行ってからの私の話です。

 

第一話で衝撃を受けたその後、水野亜美ちゃん(セーラーマーキュリー)が出てきて、天才なのに爽やかでショートカットがまた可愛い。素敵!

そして火野レイちゃん(セーラーマーズ)が出てきて、ミステリアスでお嬢様で超美形でクール。素敵!

と、次々出てくる美少女戦士たちに、今で言う「推し」が決めきれない状態でした。・・・しかしとうとう出逢ってしまったのです。

 

そう、木野まことちゃんことセーラージュピターに!!!彼女の何がいいって、以下の通り書き出してみました。

・当たり前だけど、美少女(でも比較すると一般的にはレイちゃんの方が美形)

・背が高くて運動神経が良く、強い(身体能力だけなら内部戦士中トップと思われる)

・それなのに料理上手で家庭的(いわゆるギャップ萌え?)

・頼れる姉御肌で、心優しい(攻撃力高いのに保護の戦士)

でも何より一番好きだったのは、彼女のコスチュームの中でも一番乙女心をくすぐる・・・そう、「バラのピアス」なのです。

私の印象ですが、彼女は戦士の中でもキャラクターとしてのギャップが一番あるのではないかと思っています。上に書いた通り、性格的には「サバサバして気が強い、でも意外と料理上手で家庭的」などは漫画やアニメで割とよくある設定かもしれません。でも、それを外見的にも表しているキャラクターは実はあまりいないと思います。まこちゃんの場合、外見は背が高くポニーテールをしている元気な女の子!

でも、そこにバラのピアスが加わることで一気に女の子度が上がります。ただのピアスではない、ひまわりでもコスモスでも桜でもさざんかでもない、バラの花。花の中でも特に高貴でエレガントな印象の花です。ただ元気なだけな女の子ではないことを強く印象付けます。

そしてまこちゃんはいいニオイがする(うさぎちゃんが言っていましたね)・・・。女子として完璧か。木星を守護に持つ戦士なので植物と絡めているのもあるでしょうが、武内先生のこういう細かいキャラクターデザイン、流石過ぎます。ちなみに変身後もバラのピアスは装着しています。好き。そんな彼女は私の「推し」の原点です。

 

そして最近グリーンと柔らかいピンクの組み合わせが、とてもお洒落でオトナ可愛いことに気が付きました。10年ほど前にサマンサタバサとコラボしていたレザーのキーケースは今も現役です。バッグの中でも存在感があります。まるで太陽系の中の木星のよう。ちょっとうまいこと言えたかもw

オトナ女子は、セーラージュピターのように「強く、正しく、美しく!」ですね。